蒲田で日帰り黒湯温泉を楽しみたい!
今回は蒲田近辺で夜まで仕事があったため、お風呂と夕食を一緒に済ませたい!というズボラな理由で『NU-LANDさがみゆ(ヌーランドさがみゆ)』へ。
京急雑色駅から徒歩3分。JR蒲田駅からであれば、東口から六郷方面のバスに乗り「雑色駅通り」下車徒歩2分。
蒲田からはちょっと遠いというイメージがあるけれど、じつはそんなにアクセスは悪くない。
一般入浴料は470円だが、全館利用(土日)は1550円。2階で食事をするには全館利用を使うしかないのかな?と思ったけど、90分までなら入浴料のみで利用できるとのこと。
食事のラストオーダーは21:30とのことなので、先に入浴を済ませることに。
下足箱はこんな感じ。ちょっと懐かしいゲーム台がある。
ロビーは広々。
さ、今日も仕事で疲れたし、お風呂に入ろう。
貸タオル(バスタオル100円・小タオル60円)を借りて、いざ浴室へ。
ヌーランドさがみ湯は、スーパー銭湯並みの規模を誇る銭湯。脱衣所も浴室も広々しており、混雑していてもストレスが少ない。
浴槽は「天然黒湯温泉」「スーパージェット」「バイブラ」「寝湯&電気風呂」「水風呂」の5つと、「露天風呂」がひとつ。
お湯は熱すぎず、蒲田近辺の熱湯好きにはやや物足りない熱さかも。ただし、ヌーランドの良さは天然黒湯温泉の露天風呂!
身体と髪を洗い、いそいそと露天へ。露天風呂とうたっていても都心では天井が開いている程度の風呂も多いなか、ヌーランドの露天風呂はちゃんと庭に繋がっている感じの露天風呂!
竹垣で囲まれた露天風呂は、旅行先で入る温泉の気分。これが蒲田から15分程度の場所で、470円で、楽しめちゃっていいのだろうか。
それ以外の浴槽も広く、子連れのお客さんも多かった。水風呂が激冷え(温度計では10℃!)だったが、サウナ―の方々にはこれも良きポイントなのでは。
さて、お風呂を出たらロビーへ。2階に上がる前にロビーに声をかけて、下足鍵を預けよう。引き換えに会計用のリストバンドを渡してくれる。
2階の食事の会計はこれで一括。帰りにフロントで精算する仕組み。
2階には宴会場以外に、カラオケルームや卓球ルーム、マッサージルーム、ゲームコーナーなどもある。このへんはまさに全館利用で1日楽しむ人によいだろう。
とりあえずおなかぺこぺこなので宴会場へ。
まずは生ビールでカンパイ!
アサヒスーパドライ、中ジョッキでこの大きさ。すごい。
久しっぶりに来たら、メニューがずいぶんシンプルになっていた。前はもっと生ビールの種類とかおつまみの種類とか多かったんだけどなあ。まあ、人手不足の折、仕方のないことかもしれない。
ごはんが食べたいので、ピリ辛炒めのライスセット(650円+250円)を注文。連れは皿うどん(720円)を。
パリパリの麺の皿うどん!たっぷりの辛子と酢が嬉しい。美味しそう!
ピリ辛炒めのライスセットはこんな感じ。普通に夜ごはん。こういう素朴なのがありがたい。
追加ハイボール。ハイボールはずいぶん上品な量でした。
げそ唐揚げ(500円)も。
日曜日の夜だったからか家族連れが多く、走り回る子供や泣きわめく子供で賑やかなこと。ま、こんな広々した宴会場でテンションあがるよね。
店員さんも特にとがめることもなく、ゆるい雰囲気なので、子連れファミリーも来やすいだろう。
おなかいっぱい!お風呂も食事も済んだので、あとは帰って寝るだけだ。極楽。
フロントで会計をしていたら、フロント脇にはいろいろグッズが売っていた。ミニトートバッグ、使い勝手がよさそう。意外と種類豊富。
利用料金がやや複雑なので銭湯って感じがしないかもしれないけど、470円でここまで楽しめる。
サウナも楽しみたい人はサウナセットもあるし、それぞれに回数券なども販売していたり、お得になる日があったりするので、うまく使えばかなりお得かも。
ということで、ちょっと蒲田から距離はあるものの、非日常感の味わえる良き温泉銭湯だ。近くに行かれる際には是非オススメしたい。
(2019年11月訪問)